八村塁が17得点!ウィザーズの連敗止めた「どうしてもほしい勝ちだった」
「NBA、ウィザーズ110-106ネッツ」(26日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(22)は本拠地ワシントンでのネッツ戦に先発出場し、26分59秒プレーして17得点、4リバウンドだった。4試合連続の2桁得点で、チームは110-106でネッツを振り切り、連敗を3で止めた。グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(25)は敵地ヒューストンでのロケッツ戦で第1クオーターから途中出場で今季最長の16分10秒プレーし、2得点、3リバウンドだった。チームは112-140で敗れた。
八村は立ち上がりから言葉通り、積極的にシュートを放った。左斜めからチームに初得点をもたらすと、左コーナーからも沈め、開始約1分で2本の3点シュートを決めた。17得点で連敗ストップの力になり「どうしてもほしい勝ちだった」と笑った。
鼠径(そけい)部の負傷から復帰して9試合で3点シュートを15本中7本決め、・467と高い成功率を誇る。「練習でやってきている流れだった。いい感じで打てた」と手応えを深めていた。
ただ試合終盤まで勢いを持続できておらず、この試合も第4クオーターはシュートを放てなかった。「次のステップとして、そういうところでも活躍できる選手になりたい」と反省を忘れない。
オールスター戦後初勝利で、プレーオフ争いに踏みとどまった。次戦からは敵地での4試合が控え「毎試合、強いチームと戦う。頑張りたい」と言葉に力を込めた。