宮城野部屋の大物ルーキーが新弟子検査合格 モンゴル出身、身長2メートル 白鵬に誘われ相撲界へ
「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
春場所の新弟子検査が29日、大阪市内で行われ、横綱白鵬(34)が所属する宮城野部屋の大物ルーキーが体格検査をパスした。モンゴル出身のアリューナー・ダワーニンジ(18)は身長2メートル、体重158キロ。
6歳の時、モンゴル帰国の際、韓国の空港で白鵬と偶然会い、「写真を撮ってください」とお願いしたのが縁。相撲界に誘われ、北海道で相撲を始め、横綱の勧めで鳥取西中、鳥取城北高と進み、宮城野部屋に入った。
5歳の時に親の仕事の関係で来日。幼少から牛乳1リットルを毎日飲んでおり、中2から中3にかけて身長が170センチから190センチに伸びた。「身長はもういいので体重を増やしてトレーニングしたい」と白鵬の背中を追う。