ハーフのイケメン力士が新弟子検査に合格 拓大4年の萩原「2年で関取」
「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
春場所の新弟子検査が29日、大阪市内で行われ、拓大4年、萩原光(22)=鳴戸=が身長182センチ、体重114キロで体格基準を満たした。父はトルコ人、母は日本人のハーフでメガネ姿は実業家風のイケメン。“角界のベッカム”と呼ばれた師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)同様、人気者を目指す。
大学2年時、東日本体重別選手権で優勝と実力も十分。小3から高校までピアノにも打ち込んでおり、中学時には全日本クラシックコンクールでショパンのポロネーズを弾き入選した。
「鳴戸部屋の萩原」といえば、元横綱稀勢の里の荒磯親方を思わせる。「2年で関取」と気合十分に出世ロードを歩む。