大迫、井上は新厚底シューズ、設楽は従来の厚底で東京マラソンへ

 東京五輪の男子マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」に設定されている東京マラソン(3月1日)のテクニカルミーティングが29日、都内で行われた。世界陸連(WA)のシューズに関する新規定を受けて、選手のシューズのチェックも行われ、“3強”の大迫と井上は、靴底3・95センチのナイキ新厚底シューズ「アルファフライ」、設楽は従来の厚底モデル「ヴェイパーフライ」を履く見込みであることがわかった。

 この日は日本陸連関係者が定規を持ってシューズのチェックを行い、厚底が規定内であるかなどを確認。WAの意向で結果は公表されなかった。

 東京五輪の男子マラソン代表枠は3人で、昨年9月のMGCで中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ自動車)が内定している。残り1枠は、MGCシリーズ期間に大迫がマークした日本記録2時間5分50秒を上回る記録を出した中から最速の選手が選ばれる。残る男子選考レースは東京マラソンとびわ湖毎日マラソン(3月8日)の2レースとなっている。

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