大迫が日本新の東京マラソン、関東地区で14・6%の高視聴率

 フジテレビ系で1日午前9時から170分枠で放送された「東京マラソン2020」の世帯平均視聴率が、関東地区で14・6%と高い数字を記録したことが2日、分かった。

 関東地区では、前週2月23日に同時間帯で放送された「ゲゲゲの鬼太郎」の世帯平均視聴率(2・7%)、「ワンピース」(同4・7%)、「ワイドナショー」(同7・4%)に比べ視聴率が倍増した。関西地区では9・7%だった。

 東京マラソンは東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=が自身の記録を21秒更新する2時間5分29秒で日本人トップの4位に。新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた政府方針から、沿道での観戦自粛を要請するなど注目を集めた。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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