空手代表一部メンバー帰国せず 新型コロナによる次戦モロッコへの渡航制限を警戒
ザルツブルク大会に出場した日本代表の一部メンバーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を避けるため、帰国せずに13日から次戦が行われるモロッコに向かったと樋口コーチが明らかにした。モロッコでは感染が広がる一部の国からの渡航を制限する動きがあると言い、入国できなくなるリスクを警戒した。
帰国しなかったのは東京五輪代表争いが続く組手の男子60キロ級の佐合尚人(高栄警備保障)、同67キロ級の篠原浩人(マルホウ)、女子61キロ級の染谷真有美(茨城県職)、森口彩美(AGP)。