テニス西岡良仁がデビス杯離脱 ウイルス脅威&今後の渡航影響を考慮「申し訳ございません」

 男子テニスのデビス杯予選エクアドル戦(6日開幕・ブルボンビーンズドーム)に臨む予定だった世界ランキング48位・西岡良仁(24)=ミキハウス=が4日、新型コロナウイルスへの感染リスクや海外遠征への影響を考慮して日本代表から離脱したことを明らかにした。

 西岡はこの日、自身のツイッターを更新。「ご報告」と題した文書を掲載し、「当初参加予定でしたデビスカップですが、急ではありますが不参加となりました」と伝えた。「ドバイを終えて日本に戻りその時まではデビスカップは参加予定だったのですが、コロナウイルスの脅威と共に次の大会があるアメリカへの入国出来なくなる可能性が出てきた為、ドバイから帰国後すぐアメリカに飛びました。今現在はアリゾナのフェニックスにおり、明後日インディアンウェルズへ入る予定です」と説明。

 最後に「デビスカップでプレーをお見せすることができず申し訳ございません。日本の方々も体調に気を付けて是非日本代表の応援よろしくお願い致します」とつづった。

 エクアドル戦は6日と7日に兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで開催される。日本テニス協会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月26日に無観客試合で開催することを発表していた。

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