デ杯テニス予選、無観客も岩渕監督「国内で試合行える意義大きい」 西岡は欠場へ
男子テニスの国別対抗戦デビス杯予選(6、7日・兵庫県三木市ブルボンビーンズドーム)でエクアドルと対戦する日本の岩渕聡監督が4日、試合会場で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大により無観客での実施となることについて「選手も私も経験がないので分からないが、国内で試合を行える意義は大きい」と語った。5日に対戦相手の組み合わせが発表される。
岩渕監督は世界ランキング48位の西岡良仁(ミキハウス)が、感染リスクと今後の海外渡航への影響を考慮して欠場することを明らかにした。「(コロナウイルスに関する状況が)日に日に変わる中で、今後のツアーを優先したいという意向を尊重した」と説明した。右肘故障で昨年9月から実戦を離れている錦織圭(日清食品)は会場内で練習した。