デビス杯 日本が3連敗で敗退決定 錦織スタンドから声援も…
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「男子テニス・国別対抗戦・デビス杯」(7日、ブルボンビーンズドーム)
ダブルス1試合が行われ、日本はマクラクラン勉(イカイ)、内山靖崇(北日本物産)組がゴンサロ・エスコバル、ディエゴ・イダルゴ組に6-7、3-6のストレートで敗れ、0勝3敗となり、11月の本戦(マドリード)進出が消滅した。
第1セットをタイブレークの末に落とし、第2セットは第2ゲームで初めてブレークを許すと、そのまま押し切られた。
出場予定だった西岡良仁(ミキハウス)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今後の海外渡航への影響を考慮し出場を回避。昨年に右肘の手術を受け、半年ぶりの実戦復帰が期待された錦織圭(日清食品)も控えにまわり、ベスト布陣ではなかった。錦織はスタンドから立ち上がって声援を送るなどしたが、後押しも届かなかった。
今大会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け無観客で開催されていた。