デビス杯 完勝のエクアドル、無観客試合は「我々に有利だった」
「男子テニス・国別対抗戦・デビス杯」(7日、ブルボンビーンズドーム)
ダブルスが行われ、2連敗中の日本はマクラクラン勉(イカイ)、内山靖崇(北日本物産)組が0-2でストレート負けし、11月の本戦(マドリード)進出を逃した。大会は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客で開催された。
エクアドルの左利きペアが予想を覆す完勝劇を演じた。エスコバル、イダルゴ組は第1セットをタイブレークの末に制すると、第2セット第2ゲームで初のブレークに成功し、そのままストレートで押し切った。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客で行われた影響について、イダルゴは「雰囲気はいつもと違ったが(応援がなく)イーブンな状況で試合をできたことは我々に有利だった」と勝因の一つに挙げた。