一山麻緒が30キロ過ぎに飛び出す 代表条件タイム破るペース
「名古屋ウィメンズマラソン」(8日、ナゴヤドーム発着)
東京五輪女子マラソン代表の残り1枠を決めるレースで、一山麻緒(ワコール)が30キロ過ぎの給水をきっかけに先頭で飛び出した。
ペースメーカーが30キロ地点でレースを離れ、勝負どころとなるポイントで一山が動いた。スピードを上げて、海外選手も振り切ると速報タイムで1キロ3分14秒のラップを重ねて、単独トップに立った。
35キロ地点では東京五輪代表切符に必要な、大阪国際で松田瑞生が出した2時間21分47秒を破るペースとなっている。