桃田賢斗の代表合流プラン白紙に 新型コロナ影響で…早くても5月以降の見込み

 バドミントンの日本代表が8日、全英オープン(OP、11日開幕・バーミンガム)に向け羽田空港から渡欧した。代表の朴柱奉ヘッドコーチ(HC)は、1月のマレーシア遠征中に交通事故で右眼眼窩(がんか)底骨折の重傷を負った桃田賢斗(25)=NTT東日本=の代表合流プランが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて白紙となったと明かした。

 桃田は当初、全英OP後のインドOP(24日開幕・ニューデリー)直前の国内合宿で合流する予定だったが、日本から他国への入国制限が厳しくなることを懸念。選手団は全英OPから4月21日開幕のアジア選手権(マニラ)まで約50日間の海外転戦を決め、桃田が合流予定だった国内合宿は消滅した。

 朴HCは7日に桃田と電話で話し「今は順を追ってステップ・バイ・ステップで、チームで練習してください」などと伝えたという。日本代表の海外転戦終了は4月末の予定で、桃田の代表合流は早くても5月以降となる見込みだ。

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