サーフィン 松田詩野をモデルにしたバービー人形を製作「ドッキリなのではとびっくり」
世界大手のおもちゃメーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社は9日、サーフィン女子で東京五輪代表候補の松田詩野(17)をモデルにしたバービー人形を、「ロールモデルプログラム」の一環として贈呈したと発表した。
未来に向かって自分らしく進み、今後の女性にインスピレーションを与え続ける女性を「ロールモデル」として敬意を表し、本人をモデルにした「OOAK(One Of A Kaind)」ドールを製作するプログラムだ。世界に一体しか存在しないバービー(非売品)を本人にプレゼントし、子供から大人の女性まで「You Can Be Anything=何にだってなれる」のメッセージを届ける。2015年から始まった取り組みで、毎年3月8日の国際女性デーに合わせて発表している。過去にはテニスの大坂なおみや、黒柳徹子をモデルにしたバービー人形も製作されている。
松田は「私をモデルにしたバービーを作ってもらえると聞いて、最初はドッキリなのではないか、と思うくらいびっくりしました!世界のバービーのロールモデルに選ばれたことがとてもうれしいです。実際に完成したドールを手にとって見ると、とてもリアルで、表情は自信に満ちあふれていて、自分もこんな風になりたいなって思いました」と喜びのコメントを発表した。
東京五輪代表は現在松田が出場権を手にしており、男女各3人が出場する5月のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、5月9日~17日・エルサルバドル)の結果で最終決定する。