一山麻緒は女子単独レースの日本記録更新 日本陸連が発表
日本陸連は9日、東京五輪代表選考を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(8日)で優勝した一山麻緒(22)=ワコール=の2時間20分29秒が、女子単独レースでの日本記録更新であったことを発表した。これまでの記録は、2003年の大阪国際女子マラソンで野口みずき(当時グローバリー)の2時間21分18秒。
一山は、1月の大阪国際で松田瑞生(ダイハツ)が記録した設定記録の2時間21分47秒を上回り、東京五輪女子マラソン代表の3枠目に内定した。優勝タイムは日本人歴代4位。03年の大阪国際で野口みずきが記録した2時間21分18秒を上回り、同国内最高記録だった。