元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗、トップリーグ休止に疑問「コロナなくてもこの決定したのか?」
元ラグビー日本代表の俳優・廣瀬俊朗が9日、ツイッターを更新し、ラグビーのトップリーグが日野レッドドルフィンズ選手の違法薬物使用容疑での逮捕を受け3節を休止すると発表したことに「コロナの問題がなかったとしても、この決定をしたのか」など疑問を呈した。
トップリーグは9日に、選手が違法薬物使用容疑で逮捕されたことを受け、「コンプライアンス教育を徹底して行うため」として14日から29日までの計3節を休止すると発表。
太田治チェアマンは公式HPで、日野の選手だけではなく、別チームでも違法薬物関連の逮捕者が出たことを受け「再発防止策」は「結果的に不十分だったと言わざるを得ない」とコメント。また「ラグビー競技は『品位・情熱・結束・規律・尊重』の5つのコアバリューにより成り立っています。このうち1つでも欠けたら、それはラグビーではありません」とも記した。
これに廣瀬は「3週間で何をどれだけ徹底するのか。コロナの問題がなかったとしても、この決定をしたのか」と疑問。そして「この発表に、ラグビー憲章が大事にしている、品位、規律があるのかなと。率直な想いが出てくる」とも指摘した。
最後には「正確な想いが伝わってないだけと信じたい」と祈るようにつぶやいていた。