聖火リレーがスタート、野口みずきさん「いよいよだな」 式典は無観客で実施へ
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東京五輪の聖火を太陽光でともす伝統の採火式が12日、古代五輪の舞台だったギリシャ西部のオリンピア遺跡で行われる。新型コロナウイルスの感染拡大で五輪開催に懸念が高まる中、7月24日の開幕に向けて聖火リレーがスタートする。11日はリハーサルがあり、日本人最初の聖火ランナーとして第2走者を務める04年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが試走。「いよいよだなと思った。気持ちを入れてつなぎたい」と本番を見据えた。
12日の式典は規模を縮小し、無観客で招待客や報道陣も大幅に制限する。