競泳、五輪代表選考会は無観客で 開催期間4月2~7日に短縮
日本水泳連盟は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(東京アクアティクスセンター)を無観客で実施すると発表した。4月1~8日だった開催期間は2~7日に短縮する。
東京五輪のために新設された約1万5千人収容の同会場で行われる初の有料イベントとなる予定だったが、既に販売した約5千万円分のチケットは払い戻す。
会期が2日間短くなるため、50~200メートルの種目で予定していた準決勝は廃止し、予選と決勝で争う方針。日本水連の坂元要専務理事は新たな日程はこれから詰め「早めに発表する」と述べた。