急逝のクリス・リードさん 姉キャシーさんと来日予定だった 11日にブログ更新
日本スケート連盟は17日、アイスダンスで日本代表として3度の五輪出場を果たしたクリス・リードさんが、日本時間15日午前0時20分に米・デトロイトで心臓突然死のため亡くなったと発表した。30歳だった。
リードさんは姉キャシーさんとの共同ブログを11日に更新。近日中にキャシーさんとともに来日する予定であることをつづっていた。ブログ全文は以下の通り。(原文まま)
「みなさん おひさしぶりです 1がつのおわりにミシガンにもどってから日本にいくじゅんびをしてせんしゅうぼくのあぱーとのものとたくさんのたのしいエクササイズのもの日本におくったです!
これからキャシーといっしょに日本のアイスダンスをニューエイジにするあたらしいむずかしいジャーニーのはじまりです たのしみだよ!
でもこのコロナウィルスで日本にいくのがおくれます
はやくコロナウィルスがなくなってほしいな…みんなきをつけてね
クリスより」
リードさんは姉のキャシー・リードとのペアで10年バンクーバー五輪(17位)、14年ソチ五輪に出場(21位)。18年には村元哉中とともに平昌五輪に出場(15位)した。全日本選手権は10度の優勝を誇った。昨年の12月31日に現役引退を発表していた。