Bリーグ、4月1日まで中断 無観客開催から方針転換…対象は95試合

 バスケットボール男子のBリーグは17日、都内で会見し、3月20日から4月1日までのリーグ戦(B1、B2計95試合)を中止とすると発表した。

 大河チェアマンが「4月1日まで、Bリーグを中断させていただきたいと考えております。B1とB2あわせて合計95試合が中止対象試合」と発表した。

 Bリーグは新型コロナウイルス感染拡大を受け、一時リーグ戦を中断したものの、14日から無観客でリーグ戦を再開。しかし14日の川崎-北海道戦は選手の、15日の千葉-宇都宮戦は審判の体調不良で試合開始直前に中止となっていた。また、選手や関係者の中でも不安の声が広がっていた。

 Bリーグは「試合の実施に際して、行動指針の運用で拭いきれない選手やスタッフの不安感があり」として、16日、17日と選手会や各クラブと議論を行った。その結果、無観客での試合開催を一度は決めていたが「選手やスタッフが集中できる環境をつくることが難しいと判断し」、中断を決定した。

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