柔道五輪選考会 37・5度以上の発熱で出場認めず
全日本柔道連盟は19日、新型コロナの対策委員会を都内で開き、今後の主催大会において全選手の検温を実施し、37・5度以上の発熱や、せき、たんなどの症状がある選手の出場を認めない方針を確認した。
無観客開催が決まっている全日本選抜体重別選手権(4月4、5日・福岡)は、唯一五輪代表が決まっていない男子66キロ級の代表選考会となる。19年世界王者の丸山城志郎(ミキハウス)と17、18年世界王者の阿部一二三(日体大)による代表争いが注目されているが、万が一、体調不良となった場合は畳に立てない可能性もある。