NBA非常事態 セルティックスやレイカーズなど4球団でコロナ感染
米プロバスケットボール(NBA)でセルティックスやレイカーズなど、4チームで新型コロナウイルスの感染者が確認されたことが19日(日本時間20日)、分かった。
セルティックスはこの日、声明文で「1人の選手がCOVID-19(新型コロナウイルス)の検査で陽性反応を示したことが分かりました」と公表。「セルティックスの選手に症状は出ておらず、数日間の隔離措置をとっており、今後もチームの医療スタッフの管理下で措置を継続します」などと伝えた。選手名は明らかにしなかったが、主力のマーカス・スマート(26)が自身のツイッターで「5日前に検査を受け、今夜陽性という結果が届きました。検査以降、自主隔離の状態です」と公表。同選手は今季は53試合に出場し、1試合平均13・5得点、4・8アシストをマークしている。
この日はセルティックスのほか、セブンティシクサーズで3人に、ナゲッツで1人に陽性反応があったと各チームが発表。また、米スポーツ専門有線局ESPN(電子版)はレイカーズで2選手が感染していると報じた。
NBAでは11日(同12日)にジャズのルディ・ゴベールが陽性反応を示したことで12日からのシーズン中断を発表。ここまでゴベールのチームメートのドノバン・ミッチェル、ピストンズのクリスチャン・ウッド、ネッツのケビン・デュラントら4選手の感染が明らかになっている。