アーチェリー・古川高晴 風に苦戦も4位「うまく挽回できた」

 「アーチェリー・東京五輪代表第2次選考会」(21日、つま恋リゾート彩の郷スポーツ広場)

 女子は日本女子最高位となる世界ランク4位の杉本智美(ミキハウス)が合計1182点で8人中7位となり、上位6人が争う22日の最終日に進めず、東京五輪代表入りの可能性が消滅した。男子は古川高晴(近大職)が4位で進出。最終日の上位5人が4月11日、12日の最終選考会に進み、男女各3人の代表が決まる。今回の選考会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、無観客の開催となっている。

 2012年ロンドン五輪銀メダリストの古川は、前半を終えた時点では6位と苦戦しつつも最終的に4位にまとめた。「風はだいぶ苦しかった。(前半で)1回0点を打ってしまったけど、そこからうまく挽回できた」と冷静に振り返った。試合中は矢を打ち終わると、すぐさまマスクをする姿が見られた。新型コロナウイルス対策で装着する人が増えているが、「花粉症です」と明かした。

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