アーチェリー17歳・園田、6位で五輪出場ならず涙 4年後見据え「この経験を糧に」

 「アーチェリー・東京五輪代表第2次選考会」(22日、つま恋リゾート彩の郷スポーツ広場)

 12年ロンドン五輪メダリストコンビが他を圧倒した。男子は銀メダリストの古川高晴(近大職)が、女子は団体銅メダルの早川漣(デンソーソリューション)がそれぞれ1位。上位5人が進出する4月11、12日の最終選考会出場を決めた。

 17歳のホープ、園田稚(東京・足立新田高)は6位で落選し、88年ソウル五輪の中込恵子以来となる高校3年生での五輪出場を逃した。試合後は仲良しの先輩、早川に声をかけられ涙。「落ちたなという気持ち」と肩を落とした。当初は24年パリ五輪が目標だった。「この経験を糧に、次の選考会や五輪に向けていけたら」と4年後の活躍を見据えた。

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