古川高晴&早川漣のメダリストコンビが圧倒1位 強風なんの!4・11から最終選考へ
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「アーチェリー・東京五輪代表第2次選考会」(22日、つま恋リゾート彩の郷スポーツ広場)
12年ロンドン五輪メダリストコンビが他を圧倒した。男子は銀メダリストの古川高晴(近大職)が、女子は団体銅メダルの早川漣(デンソーソリューション)がそれぞれ1位。上位5人が進出する4月11、12日の最終選考会出場を決めた。
古川は強風の中でも安定して得点を重ね、60点満点中59点もマーク。「感覚が降りてきた。風がある中で自信が持てる59点だった」と笑顔で喜んだ。早川は前週に肩が上がらず数日練習を休んだ。「不安もあったけど、楽に打てばいい」と気負わずに挑み、2位を25点も上回る高得点でトップ通過を果たした。
最終選考会では、ついに男女各3人の五輪代表が決まる。5大会連続の五輪出場が懸かる古川は「意識し過ぎるとだめになる。いつもの大会と同じようにやりたい」と冷静に意気込んだ。