米国体操協会も五輪延期求める 代表選手の多数が支持
【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国体操協会が東京五輪の延期を求めていると23日、AP通信が報じた。
同協会が調査した代表チームの選手で、回答した多数が延期を支持し、その多くは1年の延期を求めている。世界的な感染拡大による健康や安全面での不安に加え、体育館の閉鎖などで通常の練習ができないとの声が上がっているという。
予定通りの開催を希望する選手からは、1年延期の場合に肉体的に耐えられるかどうか、トップ選手としての生活を維持する費用が続くかどうかとの懸念も出たとしている。
米国では陸上競技、水泳の両連盟も東京五輪の延期を求めている。