東京五輪聖火リレーは中止 26日の福島スタート前に
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2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で五輪の延期が固まったことを受け、26日に福島県をスタートし、全国を巡回する予定だった聖火リレーの中止を発表した。121日間をかけて47都道府県、859市区町村を回り、全国で五輪ムードを盛り上げる計画だった。新型コロナの影響で規模を縮小して実施する方針だったが、土壇場で取りやめとなった。聖火は当面、福島県にとどまる。
組織委は五輪の延期後の日程が確定後に、来年改めて聖火リレーを実施する予定。既に決まっているルートを尊重し、走者も優先的に起用する方針も示した。