競歩 五輪内定者そのまま代表に「権利を取り上げることは絶対にしない」

 日本陸連の麻場一徳強化委員長(59)は26日、都内で取材に応じ、すでに男女20キロ、50キロで計6人の代表内定者がいる競歩について「権利を取り上げることは絶対にしない」と明言し、そのまま21年五輪の代表とする方針を示した。

 昨年の世界選手権(ドーハ)で金メダルを獲得した男子20キロの山西利和(愛知製鋼)、50キロの鈴木雄介(富士通)らが代表に内定している。前日には瀬古利彦マラソン強化プロジェクトリーダーがマラソンについて再選考せず、男女各3人の内定者をそのまま代表にすることを表明していた。

 4月12日に行われる男子50キロ日本選手権(輪島)も当初の予定通り代表選考会とし、設定記録をクリアした優勝者には内定を出す。

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