キャシー・リードさん 弟クリスさん急逝で心境「無感覚がつぎからつぎに…」
フィギュアスケートのアイスダンスで日本代表として3度の五輪出場を果たしたクリス・リードさんが15日に急逝したことを受け、姉のキャシー・リードさんが28日、きょうだい連名のブログを更新。「毎日、毎日何を言おうかと何をかこうかと思いつめて でもことばがみつかりませんでした…」と心境をつづった。
キャシーさんは、弟クリスさんとのコンビで10年のバングーバー五輪に出場。11日には同ブログにふたりで日本にいくことを報告していたが、クリスさんは日本時間15日に心臓突然死で他界した。
この日、キャシーさんは「クリスを思い…」のタイトルでブログを更新。「こんないたみを今まで感じたことはない…私の心はまだ信じられない」とショックの大きさを隠せず、「信じたくないというスペースにあってまいにち私の心はローラーコースターのように悲しみ ショック 迷い いかり むなしさ そして無感覚がつぎからつぎに来ます…」と、胸の内を記した。
一方で、必死に前に進もうとする気持ちも振り絞り「でもクリスと私にはとっても とってもスペシャルなつながりがあったから それはけっしてなくなることはない だからこれから私がやることすべて 私のなかでクリスも一緒にやるの 私たちはキャシー&クリス」と記述。今後も連名の同ブログを更新していく考えを明かした。