瀬古利彦氏、バッハ会長と森会長に「あっぱれ」関口宏は「えっ!」
日本陸上連盟の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが29日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、1年程度の延期が決まった東京五輪について言及した。
瀬古リーダーは1980年モスクワ五輪のボイコットを経験。当時を振り返り、「モスクワ(の開幕)が7月19日。ボイコットが決まったのは5月24日だった。2カ月前。その間、やるのかやらないのか分からず、練習に身が入らなかった思いがあります」とし、「今回は早く決めていただいたので、僕はあっぱれをあげたい」と声をあげた。
進行役の関口宏は「えっ!そうなんですか」と驚いたが、瀬古リーダーは「IOCのバッハ会長と、組織委員会の森会長に。こんな早く決めていただいて選手達は安心しました」とうなずいた。