パラ代表選手の佐藤友祈ら前向き 来年の開幕日決定で
東京パラリンピックの代表に内定している選手も来年8月24日の開幕が決まり、再出発へ気持ちを新たにした。陸上男子400メートル、1500メートル(車いすT52)で世界記録を持つ佐藤友祈(WORLD-AC)は「この時期にピーキングをし直す明確な目標ができてよかった。(リオ大会から)5年間のパフォーマンスを笑顔で見せたい」と2冠に向けて前向きだ。
佐藤と同じクラスに所属し、昨年の世界選手権で3個のメダルを獲得した伊藤智也(バイエル薬品)は「58歳で迎える大会になり、さらに厳しい状況になる。残り1年5カ月、正確な計画を立てて進めていきたい」とコメントした。