“山の神”柏原竜二氏が自宅待機に 新型コロナ陽性の塚原直貴氏の“接触者”で
富士通は31日、陸上の08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストで、現在は同社陸上競技部でアドバイザーを務める塚原直貴氏が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。塚原氏は30日から所管の保健所の指導のもと、感染症指定医療機関に入院している。
塚原氏は28日に三重県鈴鹿市で行った陸上講習会の際に体調不良と発熱の症状が出たという。同社は塚原氏が23~25日に出社した川崎工場について消毒などを実施したと発表した。かつて箱根駅伝で活躍し“2代目山の神”と呼ばれ、現在は富士通に勤務する柏原竜二氏は自身のツイッターを更新し、塚原氏の感染についての同社の発表とともに、「ご報告とお願い」という記事をアップ。自らが“接触者”となり“健康経過観察者”となったことを発表した。
「弊社から発表があった通り、私の職場から感染者がでてしまいました…唐突に“接触者”となり“健康経過観察者”となった事に驚いております」と心境をつづり、「皆様にはある日突然“接触者”“感染者”となってしまいませぬよう、行動には気をつけて頂きたく思います」と、手洗い、うがいを呼びかけた。