八村 レイカーズでゲーム大会1回戦突破「厳しい試合、楽しかった」

 NBAウィザーズの八村塁は5日(日本時間6日)、新型コロナウイルスの影響で中断中のNBAと米スポーツ専門局ESPNが協力して開催したNBA16選手によるテレビビデオゲーム大会に出場。1回戦でドノバン・ミッチェル(ジャズ)に74-71で競り勝ち、準々決勝に進出した。

 現役NBA選手16人が同公式ビデオゲーム最新版「NBA2K20」をトーナメント方式で競うイベント。ゲーム内の能力値79、第13シードの八村はこの日、同87の第4シード、ミッチェルと対戦した。

 レイカーズを選択した八村は、ネッツを選んだドノバンに対し、前半を38-34で折り返す。後半は一時、リードを許したが、再逆転で勝利。終了間際に相手が放ったスリーポイントが外れて勝利が決まった瞬間、立ち上がって喜びを爆発させた。

 タイムアウトの際にはタオルで額の汗をふき、ペットボトルの水を飲むなど、本番さながらのパフォーマンスで視聴者を楽しませた八村。試合後はマイク付きヘッドホンを通してミッチェルと「厳しい試合だったね。楽しかったよ」などと感想を語り、互いの健闘を称え合った。

 準々決勝は7日(同8日)、準決勝・決勝は11日(同12日)。優勝賞金10万ドル(約1080万円)は新型コロナウイルス感染防止支援として寄付される。

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