全柔連が新たに1人の感染を発表 事務局内5人目 クラスターの可能性高まる
全日本柔道連盟(全柔連)は9日、新たに1人の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。全柔連事務局内での感染者はこれで5人となった。また、1人は陰性だったという。
全柔連では職員の感染判明が相次いでおり、5日に事務局に勤務する職員1人の感染が発表されたのを皮切りに、8日までに合計4人の感染が明らかになっていた。
この日も、5、6人の職員がPCR検査を受けており、東京・文京区講道館にある事務局内でのクラスター感染の可能性が高まってきている。
中里専務理事は「世間をお騒がせし、大変申し訳ない。これ以上の感染拡大を起こさないため、今後も在宅勤務などの対策を取っていきたい」と、謝罪した。