Bリーグ、「来季は耐える1年」 大河チェアマン、資金繰りを懸念

 バスケットボール男子Bリーグの大河正明チェアマンが9日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今季は途中終了となったことを受け「来季は耐える1年間になる。(1部、2部の)36チームが必ず生き抜くことが大事」と語った。

 各チームの資金繰りを最大の懸念とし、各自治体からの無担保融資制度の活用などを指導したという。「(今季比で)15%か20%ぐらいコンパクトな予算でやるところは多いと思う。今までは拡大均衡、強いもの勝ちで来たが、共存しないといけない」と述べた。

 来季は10月開幕予定だが、状況次第では来年1月の開始も想定している。

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