NBA八村、選手参加のゲーム大会準々決勝で敗れる
NBAウィザーズの八村塁(22)は9日(日本時間10日)、NBA16選手によるテレビビデオゲーム大会の準々決勝に出場したが、デビン・ブッカ-(サンズ)に55-71で破れた。
新型コロナウイルスの影響で中断中のNBAと米スポーツ専門局ESPNが協力して開催した。現役NBA選手16人が公式ビデオゲーム最新版「NBA2K20」をトーナメント方式で競うイベント。ゲーム内の能力値79、第13シードの八村は1回戦でレイカーズを選択し、第4シードのドノバン・ミッチェル(ジャズ)を74-71で破って準々決勝に進んだ。
この日の対戦相手は能力値86、第5シードのブッカー。クリッパーズを選択した八村はブッカーのマーベリックスに対し、前半は28-32と苦戦。後半に入っても流れをつかめず、第4クオーター残り2分で20点差をつけられると「フーッ」と大きなため息。試合終了後は悔しさをにじませながら「いい試合だった」と相手を称えた。
優勝賞金10万ドル(約1080万円)は新型コロナウイルス感染防止支援として寄付される。