柔道と剣道の高校大会中止、福岡 金鷲旗と玉竜旗、新型コロナで
7月に福岡市のマリンメッセ福岡で開催予定だった柔道の金鷲旗高校大会(22~24日)と、剣道の玉竜旗高校大会(25~29日)が新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となった。10日、同市内での大会合同実務者会議で決まった。
ともに通算90回以上を誇る伝統の大会で、第2次大戦などによる中断を除くと中止は初めて。金鷲旗は男女とも体重無差別5人制の団体戦で争われ、昨年は男子が317校、女子が165校、米国などの5校を含めた482校が参加した。
玉竜旗は金鷲旗と同じく1916年に始まり、昨年の参加は男女計904校にも上った。