八村は準々決勝敗退 コロナ影響でオンライン大会開催、賞金は感染防止支援として寄付
NBAウィザーズの八村塁(22)は9日(日本時間10日)、現役16選手によるオンラインゲーム大会の準々決勝に出場し、デビン・ブッカー(サンズ)に55-71で敗れた。大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断中のNBAと、米スポーツ専門局ESPNが共催。NBA公認ゲームソフト「NBA2K20」をトーナメント方式で競った。
八村はクリッパーズを、ブッカーはマーベリックスを選択。画面越しに本番さながらの熱戦が繰り広げられた。八村は第2Qで26-18とリードしたが、ゲーム好きで知られるブッカーに6連続得点を奪われ26-31に。そのまま流れを取り戻せず、最後は20点差をつけられた。ゲーム後は悔しさをにじませながらも「いい試合だった。準決勝進出おめでとう」と相手を称えた。
優勝賞金10万ドル(約1080万円)は新型コロナウイルスの感染防止支援として寄付される。