全柔連 新たに2人の感染を発表 事務局内7人目 9人が検査結果待ち
全日本柔道連盟(全柔連)は11日、新たに2人の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。全柔連事務局内での感染者はこれで合計7人となった。また、1人から陰性報告があったという。
全柔連では職員の感染判明が相次いでおり、5日に事務局に勤務する職員1人の感染が発表されたのを皮切りに、10日までに合計5人の感染が明らかになっていた。
現在も9人の職員がPCR検査の結果を待っている状態。東京・文京区講道館にある事務局内でのクラスター発生の可能性が高まっている。
全柔連は10日に38人の職員のうち、24人に一時でも発熱の症状などがあったことを発表。このうち18人がPCR検査を受けている。