五輪金選手、自宅トライアスロン 医療機関への寄付募り、映像配信

 トライアスロン男子で2008年北京五輪金メダリストのヤン・フロデノ(ドイツ)が、新型コロナウイルスに対応する医療機関への寄付金を募ろうと、自宅でトライアスロンを完走する映像をライブ配信し、20万ユーロ(約2380万円)以上を集めた。ロイター通信が11日、報じた。

 フロデノは外出が制限されているスペインの自宅のプールで約4キロ泳ぎ、室内のトレーニング用のマシンを使って、自転車の180キロとフルマラソンを計8時間33分39秒で完走した。「これまでと違っていて楽しかった。資金も調達できて良かった」と語った。(共同)

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