スポーツ界、広がる寄付の輪 サッカー欧州組や野球選手会
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コロナ対策事業に向けたスポーツ界からの寄付の輪が広がっている。日本ではサッカーの欧州組やプロ野球の選手会が率先。トップ選手が会員制交流サイト(SNS)で積極的に支援を発信することで社会への波及効果が期待される。
サッカー日本代表の酒井宏樹は、所属クラブの本拠地マルセイユ(フランス)の病院などに計5万ユーロ(約600万円)を寄付し、インスタグラムで報告した。「SNSを見た人が一人でも寄付してくれたら」との願いを込める。
「この苦難をみんなで乗り越えましょう」。ソフトバンク柳田悠岐外野手は日本プロ野球選手会が推進する活動に賛同して寄付したと投稿した。