サーフィン松田詩野、五輪延期も前向き「海でまだ練習できている環境に感謝」
サーフィン女子で東京五輪代表候補の松田詩野(17)が14日、延期となった東京五輪について、所属先を通じてコメントを発表した。
目標としてきた大舞台が1年延期になったが「“TOKYOオリンピック”が中止ではなく、延期であることをうれしく思い、身体づくり・メンタル強化など、もっと成長できるようにトレーニングできる時間が増えるから頑張るだけ」と前を向いた。今後に向け、「海でまだ練習できてる環境に感謝して、いつ試合があっても万全の状態で挑めるよう頑張ります!」と意気込んだ。
サーフィンの東京五輪代表は、年内に開催予定のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)の結果で決定する。松田は昨年のWGでアジア最上位となり、暫定的に五輪出場権を獲得している。