フィギュア選手育成へ「木下アカデミー」設立 紀平ら指導の浜田氏がGM就任
木下グループが国際大会で活躍するフィギュアスケート選手の育成を目指して「木下アカデミー」を4月1日に設立、14日までに公式サイトで概要を明らかにした。関西の通年型リンクを拠点に活動する。所属選手は未発表。
ゼネラルマネジャーに、女子の紀平梨花(関大KFSC)らを指導する浜田美栄氏が就任。ゲストコーチには、男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)が師事するステファン・ランビエル氏、羽生結弦(ANA)のジャンプを指導するジスラン・ブリアン氏らが名を連ねた。
木下グループは「世界での経験を生かした指導で、フィギュアスケートに必要な技術力と表現力を兼ね備えた選手を育成する」としている。
練習拠点は、昨年完成した大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナと、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナとなる。