サーフィン松田詩野、インスタで「#stayhome」呼び掛け 五輪延期も前向き
サーフィン女子で東京五輪代表候補の松田詩野(17)が14日、延期となった五輪について、所属先を通じてコメントを発表した。
目標としてきた大舞台が1年延期になったが「“TOKYOオリンピック”が中止ではなく、延期であることをうれしく思い、身体づくり・メンタル強化など、もっと成長できるようにトレーニングできる時間が増えるから頑張るだけ」と前を向いた。今後に向け「海でまだ練習できてる環境に感謝して、いつ試合があっても万全の状態で挑めるよう頑張ります!」と笑顔で意気込んでいるという。
同日には自身のインスタグラムで「行きたい所に行けるまで」と海辺での写真を投稿。「#stayhome」と書き込み、新型コロナウイルスの感染拡大を気にかけた。
サーフィンの東京五輪代表は、年内に開催予定のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)の結果で決定する。松田は19年のWGでアジア最上位となり、条件付きで五輪出場権を獲得している。