競泳代表選考は21年4月の日本選手権 瀬戸の個人メドレー2種目の内定維持正式に

 日本水泳連盟は14日、テレビ会議で常務理事会を開催した。新型コロナウイルス感染拡大により延期した日本選手権(2~7日、東京アクアティクスセンター)は、12月頃に3~4日間の日程で開催を目指す方針を決定。五輪代表選考会は兼ねず、2021年度の選考会は4月初旬に開催予定の日本選手権での実施を目指すとした。

 6月に予定されていたジャパンオープンは21年2月頃の開催を目指して調整する。

 また、競泳・瀬戸大也(ANA)の個人メドレー2種目の五輪内定維持が正式に決定。昨夏の世界選手権で内定を得た飛び込み勢については、国際水連(FINA)の方針決定後に発表するという。アーティスティックスイミング(AS)代表は、乾友紀子(井村ク)らメンバー8人と補欠2人のまま変更しない。

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