ＮＢＡウィザーズの八村塁（２２）が１４日（日本時間１５日）、ツイッターによるライブインタビューを行った。冒頭の約１５分は英語で、その後は日本語で対応。チームの公式アカウントに寄せられたファンからの質問に答えた。

　ここまでのシーズンについて「多くの面で成長したと思う」と振り返った八村。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ＮＢＡはレギュラーシーズン中断を余儀なくされており、再開の具体的な時期はいまだ定まっていない。「今はすごい大変な時期だけど、どうしようもないことなので」と語り「手洗いうがいとか大事だし、どれだけハッピーでいられるかも大事だと思う」と呼びかけ。「家族や友達と過ごしたり、どれだけポジティブにいられるか。いろいろ考えさせられる時期だし、色んなことも大変だと思うけど、みんなで力を合わせて乗り越えて行けたら」と語った。

　また、八村が比較されることも多い昨季のファイナルＭＶＰ、カワイ・レナード（クリッパーズ）については、ゴンザガ大時代に「どんどんマネしていけ」とコーチから勧められ、映像を見始めたという。そこから「好きになって、プレースタイルなどを学んでいた」と八村。「僕の昔からの強みは、色んなことができること。ＮＢＡに入っても変わらない」と胸を張った。

　「もし、Ｂリーグのクラブとプレシーズンマッチで対戦するなら？」との質問には、「すごい質問ですね」と苦笑い。マッチアップしたいのは「富樫勇樹君。マッチアップ、楽しい感じになるかも」と日本代表ＰＧの名を挙げ、Ａ東京や地元富山との対戦も「面白いんじゃないかな」と話した。