メドベージェワ無念「セーラームーン」公演1年延期 コロナ禍中の来日決行も…
フィギュアスケート女子の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(20)=ロシア=が主演を務める予定だったアイスショー「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」(6月・横浜)の1年延期が16日、主催者から発表された。メドベージェワは主催者を通じ、「今年6月に皆様の前でパフォーマンスができないことは残念ですが、来年6月に戻ってきます。皆さんのご健康と無事を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。
メドベージェワはアイスショーに向けて、練習拠点のカナダ・トロントからすでに来日。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月3日からカナダからの入国が拒否されるために早期入国していた。ただ日本でも感染拡大が進み、イベントの中止、延期が相次いでおり、先行きが見通せない中での来日にはインターネット上で賛否の声があがっていた。
来日後は自身のインスタグラムで、心配するファンの声に「私は最善の決断をした」と強調し、日本で自主隔離中であることを明かしていた。