リーチ・マイケル「縄跳びにはまっています」外出自粛で家族と充実自宅トレ
19年ラグビーW杯で日本代表主将を務めたフランカーのリーチ・マイケル(東芝)が17日、webによる合同取材に応じた。
東芝では7日の非常事態宣言発令を受けて、8日からチーム活動を自粛している、チームでの練習ができない中、自宅で新たなトレーニングに取り組んでいることを明かした。
「今まで時間なくてできなかったことをして、充実している。縄跳びにはまっています。YouTubeでどうしたら上手くなるか見ている。娘と一緒に近所でやってます」と明かす。
当面の目標は二重跳び10回。さらにトレーニングには90ポンドのダンベル2つを使用。これは「ヤフオクで安く買って」と明かした。
また、新型コロナウイルス感染拡大で、練習や試合ができない子供たちや学生にメッセージを送った。
「YouTubeや過去の試合見るとおもしろい。代表選手の若いときの映像だったり。すごい選手のプレー見て想像したり、トレーニングしたり次に向けて準備すること、時間を上手く使うことが大事」と過去の動画チェックと、できうるトレーニングを行うことを推奨した。
昨年は年間240日の合宿をこなすなど、これまで多くの時間をラグビーに捧げてきた。「なかなか家族との時間がなかったので、家族は喜んでいる」と外出自粛が求められる中、再び勇姿を見せるその日に向けてトレーニングを重ねながら自宅で貴重な時間を過ごしている。