トライアスロン お台場海浜公園での日本選手権開催の可能性を協議
日本トライアスロン連合(JTU)は24日、臨時理事会を開催。東京五輪パラリンピックの1年延期を受け、会場となるお台場海浜公園での日本選手権(9月)開催の可能性について協議した。6月までに決定する見込み。
大会だけでなく、選手も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている。大塚真一郎専務理事は「(今は)自転車のロングライドの練習ができない。トップ選手には外の練習が必要だけど、『このような時期に練習していいのか、罪悪感がある』という声も聞く」と現状について説明した。
JTUアスリート委員会では、女子で4大会連続の五輪出場を目指す上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛センター)が委員長に選出され、現役選手初の理事候補としても承認された。理事候補としては、パラリンピックに夏季、冬季合わせて4回出場した男子の佐藤圭一(エイベックス)も承認された。