橋本五輪相 オリパラ合同開閉会式案に「現実として可能かどうかも含め注視」
橋本聖子五輪・女性活躍担当相が28日、閣議後の定例会見を行った。この日、一部で東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、五輪・パラリンピックの開閉会式について合同で行うプランに言及したことについて触れ「1年延期を受けて、経費など見直しを含めて議論されていく中で出てきたのかと思う。現実として可能かどうかも含め注視していきたい」と、話した。
合同となった場合、五輪前に開会式が行われるならパラリンピック代表は1カ月前倒しで来日することになり、パラリンピック後に閉会式が行われるなら五輪代表は閉幕から1カ月後に再び日本に来る必要がある。五輪が終われば、各競技で次の大会が行われるだけに、調整は極めて難しいとみられる。