男子エペ見延、延期の五輪を語る 「ベテランには追い風」と冷静

 フェンシング男子エペのエースで32歳の見延和靖(ネクサス)が28日、オンライン上で取材に応じ、東京五輪の1年延期について「(困難に)打ち勝つには引き出しをどれだけ持っているかがキーポイント。経験がものを言う競技なので、ベテランには追い風になる」と冷静に語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、男子エペの五輪出場権が懸かる国際大会はワールドカップ(W杯)1大会を残して、延期になっている。当初は「フェアにできるのか」と五輪の中止が頭をよぎり、葛藤もした。目標設定となる試合の見通しが立たず、限られた練習環境の中だが、自宅に的をつくり、練習を工夫する。

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